poco a poco

中二から統合失調症を抱えて〇年目。

「精神障碍者の雇用」についての記事をご紹介

驚いたことに、精神障害者の就労について検索するとこのブログが引っかかります・・・

ごめんなさいこの頃ぜんぜん中身のある記事更新してなかったですね。少し反省・・・。

せぶち紹介記事を上げたかったのですが、時間がないので諦めます。

 

 

先日(7月4日)は、とある大学院の説明会に参加してきました。

やはり留学生が多く、逆疎外感を感じることが多かったのですが、直接教授とお話する機会を持つことが出来てよかったです。

実際の院生活、修論についても具体的なイメージを持つことが出来ました~~がんばらなきゃね!

院試はR教大や首都に比べれば・・・ですが、とはいっても英語ですよね~ハハハがんばってギデンズ読みます(ToT)

 

さて。

本日は自分が改めて「精神障害者就労/雇用の現状」について調べてみたので、その中からいくつか気になる情報をまとめてみました。

 

まずはこの記事から。

jbpress.ismedia.jp

 

 厚生労働省の統計によると、2013(平成24)年の雇用障害者数および実雇用率は、ともに過去最高を更新した。


 しかし今年から2.0%に上がった法定雇用率(昨年までは1.8%)を達成した企業の割合は46.8%。5割を下回る結果となっている。

 さらに2018年4月からは障害者手帳を持つ精神障害者の雇用が義務づけられている。障害者支援が進んだ形だが、一方で、精神障害者の雇用は容易ではないという現実もある。障害者雇用の内訳を見ると、身体障害者が約76%、知的障害者が約20%であるのに対し、精神障害者は約4%と大きく差が開いている。

 ◇なぜ精神障害者の雇用は進まないのか? というと・・・

 企業が雇用した精神障害者の定着率は49%と言われている独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構調べ)。

そのような中、就業したスタッフの勤務6カ月時点での定着率が92%という高い実績を残しているのが、精神障害者の就労支援に特化したサービス「アビリティスタッフィング」。

障害特性をオープンにして障害者雇用枠で「働きたい」意欲のある精神障害者に雇用先を紹介するマッチングサービスである。

 アビリティスタッフィングでは、企業と求職者を引き合わせる前の段階で、まず精神障害者の方が自分の経歴や希望、もっと言えば「できること/できないこと」、あるいは障害の特性を明確にまとめていく機会を設けている。

こうすることで、雇用者が、精神の人の特性にあった仕事を与えることが出来る、という。 

それに加えて、

 雇用した人を「定着」させることも当然ながら重要。

そのためには相手の特性を理解し、無理のない配置を行うのも必須だが、同様に「事後フォロー」も欠かせないと川上氏は話す。

 

 「新しい環境に入ってストレスが溜まってきた時に、ケアできるかどうかが大きなポイント。

たとえば厚労省のデータでいうと、就業後のフォローがあるかどうかで定着率が大きく変わってきます。

そんな時、冷静にケアできる方を企業が導入できていると、定着率は上がってくるはずです」(同)

 

 アビリティスタッフィングの場合は、就業後のスタッフの状況を定期的に精神保健福祉士がヒアリングしているという。

就労者のコンディションを確かめるだけではなく、企業の担当者にも何か困っている事はないかを都度確認している。

 冒頭の92%という高い定着率は、このようなフォローがあってこその数字と考えてよいだろう。また、一度採用した企業のリピート率も46%となっている。

 就労後のフォローも確実・丁寧に行っていくことが大事だ、とされています。

それらが功を奏して、「6か月時点での定着率が94%」、「企業のリピート率も46%」となっているみたいですね。

果たしてこの数字をどう評価するか、でこの記事を「いいね」するか否かが決まって来る気がしますがね・・

どこで見たのかは忘れましたが、精神障害者のほとんどが1年以内に離職する、と言われているそうです。実際に私もこの中の一人・・・

そういった現状を踏まえると、もう少し長いスパンでみてもらいたいものですね!

 

いずれにせよ、

アビリティスタッフィングのことは、以前も紹介しましたが、精神障害をオープンにして働くことを考える人は一度調べてみるといいかと思います。

 

 

さて。お次は、個人的に大変ためになると感じた実際の「事例集」です。

精神障害者雇用事例集「精神障害者とともに働く」 |厚生労働省

これはあくまでも、「好事例集」ですから、鵜呑みにしてはいけないと思いますがね!

参考にはなるのではないかと思います。

 

もちろん、「なんだよ特別なスキルでもなければ、精神は雑務しかやらせてもらえないのか・・・」と思われる可能性もあるかもしれませんが、それもまた事実でしょう。

だからこそ、スキルを磨く(とくに対人折衝が得意になれば言うことなし!)、自分の症状をうまくコントロールする、またスキル・症状についての説明を上手に行えるようにする!

これらが大切になって来るかと思います。

 

また、全然関係はないのですが、yahooの知恵袋ノートで、

とある精神の方が「身体を鍛えたことをアピール」して、面接が通ったからオススメです!と主張なさるのに対して、

「それで面接が上手くいくとは限らないのだから取り消してください」とコメントされている方がちらほらいらっしゃることに思わず愕然してしまいました。

 

精神障害が「スポーツやってます!」などと「健康的アピール」すればそりゃあ有効に決まってるでしょうが!!!!!!!!!!!

健常者だって、貧弱・根暗に見える人より、堂々と運動好きアピールした方がいいってあれだけ言われているのに(体育会系は好きではないのでこの表現です)、

何を言っているんだあなたたちは・・・と。

 

むしろ嘘でも「毎日散歩してます」くらいは言った方がいいに決まってるじゃん!

趣味はネットサーフィンです・・より、「ジョギングです!」だし、せめてサッカーだの野球だの、スポーツ観戦が好きだって言った方が好感度持たれるよ!当たり前じゃん!

 

なんで彼らがそんなことを責めたてているのか全く持って理解できなかったのですが・・・

就労支援施設でも「とにかく挨拶!」とか言われないのかな???

むしろどこかの支援を受けていたり、相談する人がいたりしないのだろうか?もし就労相談役でもいれば、そんな謎な勘違いはしないだろうに・ね。

 

まあ、別に私はその非難された人でも何でもないので、どーでもいいっちゃあどうでもいい話なのですが。

ただそんなアホみたいなことを言っている人がいるんだなあ、と驚きましたってだけです。

 

やはり、精神の人たちは、「一般的な就活」について知る必要があるような人ばかりなのでしょうか。

情報難民は社会的資源を得る機会を持たない、というのも真理なんでしょうな。結果として、社会的弱者にならざるをえない、みたいな構造ができあがってしまっているって言いますもんね。

情報社会において情報は資源なわけなので、常に情報収集しなければいけないと思うのは現代人・ゆとり世代だからなのかしら??

 

まあ、精神の皆さん、ウェブサーナは言うまでもなくクローバーナビでも就職は難しい現実があるようですが、がんばりましょう!

2018年4月に向けて、精神でも雇ってくれる企業を何とか探さないとね!!

 

そのためにも都会(※当社比)で支社を探しつつ、能力を上げつつ、勉強をがんばらねば~~~~

まずは院試!

ちなみにギデンズにこだわっているわけではありませんが、アレわざわざR大の院試のために購入したんですよイギリスから届けてもらったおかげで7000円くらいしたんですよ・・・・・・・

もったいないし、あれだけ定番のものを読んでおけば(かつ読む力があれば)院試で困ることはないと思われるので、ギデンズがんばって読みます・・・

第5版と第6版の中身が違うのかしら・・・だとしたら5版の訳も欲しいのかな・・・いくらかな・・・うっ(ToT)

 

がんばります・・・また情報仕入れるなり何かしら動き?があれば更新します・・・バイ!