poco a poco

中二から統合失調症を抱えて〇年目。

「人は弱者にしか優しくできないのか」

こんにちは。前回、精神の雇用義務化に向けて企業にも多少動きが見られるよ~という話をしました。
また、院進学に向けて勉強頑張ります、と言いましたね。

はやくも、挫折しそうです。
メンタルが弱いのはもちろん、女子特有のアレ付近は身体的にも精神的にも虚弱になるんだから仕方ないんですよ。自然の摂理。
でも、しんどい。
肌荒れはひどいし、口内炎は痛いし、もう予定日より数日遅れてるし、涙もろくなってます。ボロボロなんですよ。
そんな最中、前の会社のロッカーの鍵をなくしてしまったことが判明しました。
うわー最後の最後に!!!

ただでさえ、学費は出してもらえないことになり、すべて奨学金とバイト代でどうにかしなくちゃならなくなったというのに!
退職手続きがまだ当分終わりそうにないです。。
もう忘れちゃいたい!っていうのに。

職業センターの職員さんは、「向こうが多分に悪い。今回のことで自分を責めたりすることないよ」と言ってくださっていますが、
そうは言っても自分がいかに社会性がかけているか…。コミュ力どころか人間力が不足しているわけで。
ビョーキになってから、まともな学生生活を送ってこず、人を避け生活してきた私にとって、対人折衝は本当に大きな課題です。

少しでも人の関わる、いやむしろ「人がいる場所に存在する、人と空気を共有する」ことに慣れていかなければなりません。

それこそが私にとっての行動療法なんだろうと思います。
もう少し人が少ないところに住んでいれば散歩もできますが、なかなか怖くて家の周りをうろつく気にはなれません。。

まずは院に合格しなければ何にもなりませんよね。でも、本当にそれが正しいのかはわからないし。


センターの職員さんは「インターン先でのアルバイトはどう?」と勧めて下さいました。
あそこはとにかく厳しいところなので、鍛えられるとは思いますがまた不眠気味になりそうで怖いし…ううむ。

まあ無難に、近くの書店や店でのバイトを検討しています。
ああいう誰にでもできることにチャレンジしてみるのもありかな~と。接客業ができれば自分の「ステータス」も上がりますよね。

そんなことを考えて生活してます。



さて。
とある中学校でのいじめによる飛び込み自殺が近頃報じられていますね。。
あのノートや父親の語りからすると、あの男の子は本当にまだ「幼い子ども」だったんだろうと思います。
「人生まだ楽しいことがたくさんある」のに…
私もかつて中二で引きこもった時は、将来に対する漠然とした希望がありました。なんとなく幸せになれるだろうと思ってました。
まあ今はこんなんですけどね。生涯幸せとは無縁でしょう。
 
それはさておき。
嫌な奴がいるとは聞いていて、恐らくいじめられているだろうことは知っていたけども、
人生あきらめずにやり抜いてほしいとの思いから、「絶対に部活は辞めるな。学校も休むな」と言っていた。
学校で上手くいってないことを知っていたけども、「家では、もう中学生なのに子どもみたいに、パパに甘えてきて可愛い子だった」し、楽しそうにしていたからまさか死にたいと思い詰めているなんて思いもしなかった。
なんだか父の語りから何かが窺える気がしますよね。。
本当に子どもっぽい男の子だったんだろうなあ。パパ呼びする男の子、見たことないけど普通なんでしょうか。

ああいうふうに毎日のように、しにたいしにたいと書かれれば、先生も面倒になるのはまあ人間ですから分からないでもないですが、
誰もがいじめを認識してしまっている現状があるにもかかわらず、放置するどころか、二年目も加害者と同じクラスにするというのは、弁解のしようがないですよね。

先生たちは大丈夫でしょうかね。さすがに自分のせいだ……と悔やみそうなものですけど。

ただこういうことが起きた時に、教員の側を一方的に責めるのもどうかなあと思ってしまいます。
そりゃあ、自分は店で忙しい中時間を割いて、息子の学校生活について話を聞くのは大変なことなのかもしれませんが、
いじめられてることは知ってたんだし…二年も加害者と同じクラスなのに……
まあもちろん、学校側が一年目の段階でいじめに対応した際に、親にもコンタクトを取ればよかったのになあとは思いますけどね。
あからさまに四六時中異変がなければそのまんま、なんでしょうか。
うーん。
こういう事件がある度に気になるんですが、加害者の親って自分の子どもがいじめをしていることに気づかないものなんですか?
加害者側は事件を受けてどう感じ、その後どんな生活を送ることになるんでしょう。
「自分の子供が犯罪者になってしまった」と思うものなんでしょうか?



実はこのことについて書こうと思っていたわけではないんですよ。

メインは、「精神障害者に対する偏見」です。
今日、「精神障害 友」で検索かけてみました。
精神障害者って友達いんの?と思いたち。

しかし実際は、「精神障害者の友達とどう付き合えばいいですか」という周囲の人間の声がヒットしました。
んー。。と思いつつ

あるポストが面白かったので、触れてみようかと思います。

別に暴れるわけでもない、むしろ優しいとてもいい先輩が、実は統合失調症だった、
ほかの人にそれをカミングアウトすると、避けられたりすることが多くなかなか理解を得られないようだ。
ビョーキだけれど、普通の人と同じように綺麗なものを見て感動したり、美味しいものを食べることが好きだったりするよ~と話す先輩。
精神の人たちに対して偏見を持たず、理解していけたら…みたいな内容だったと思う。

私たちは普通の人と同じです
ってわざわざ言わないといけないのね、なんか笑えるね。

私はセクシャルマイノリティに対して、別にふつーに恋愛してるだけじゃんと思うタイプなので、異性愛者の恋愛とそんな別のものと捉える必要は無いと思います。

でもね、姉の大学時代の心理学の薄っぺらいテキストでは、同性愛は治療の対象、統失は精神分裂病とされていました。
2006年改訂のはずなのに、なんだこの記述は?!と思いましたが、それほどほんの数年前まで、それらはビョーキだったのでしょう。

こういうケースを目にしない限りは、人々は精神病者に対して、近づきたくない関わりたくないと思うものなんですよね。

いわゆる症状のひどい人しか知られていないんだろうなあ。
もっとフツーの人いくらでもいるだろうに(自分は含まない)

精神病者の数考えれば、そこら中に何かしらを抱えている人がいるけど。
学校でのいじめだって、いじめられている人に対して周囲が必ずしも同情するとは限らない。
それの延長線上、ホモネタに溢れ、いじめを黙殺する教室が出来上がってしまうんだろうねぇ。
正直教師も人気商売で、生徒に嫌われたらオシマイだし、大多数とうまくやることが一番大事になってしまうのは仕方ないことなのかなー。
隣のクラスの教師いじめを思い返すと、学級崩壊ほど恐ろしいものはないんだろうなあ、と思えてくるので、難しいね。先生も人間だし。

        
で、+こちらのポストも。
ママ友がいきなりキレて子どもに怖い思いをさせた、もう関わりたくないねってグループで言ってる。どうしよう?
って話ですが、
回答者たちは、決めつけも良くないし一回会って話したら?会いたくないなら関わるのやめれば?
とかね、
どこかで会っても無視するような人は作らない方がいいよ、
なんてアドバイスしてるのに、

結局「子どもに怖い思いをさせた」からもう会わないことにした、らしいの。

正直、ママ友グループほどアホらしい集団はないと思うので、中身自体はどーでもいいな、、当人も不満が積もりに積もったんだろうな~と思うのですが、

(女ってなんでマウンティングしないと生きられないのかね?
著者もテレビで見る限り、わーこいつめんどくさそーーーって印象抱くタイプの女性ですが)

「子どもに何かあったらまずいから」ということを理由に、グループから他者を排除する。
この発想自体が差別排除を生み出すんだよなあと思いましたよ。

四の五の言わずに、保身第一なので彼女とは関わりません!って最初から言えばいいのに。人の意見なんか聞く気もないなら。

こういう親の考え無しの言動が、グループの和を乱すやつは締め出せ、人と違うやつとは関わるなという教訓となり、子どもに引き継がれてしまう気がするねぇ~。

こりゃあいじめなくならないわ。
と思いますよね~~

なんていうかなあ
申し訳ないけど、ほんと親って馬鹿だなあ。人間ちょっと年取ったところで成長なんてしませんよね。
単一民族国家だからこそ、型にハマらないと生きていけないんでしょうか?


なんでまたズレたことを考える一日でした!
さあ、死にたい死にたいと言いながら、今日中にやるべきことやるぞー。。


あ、タイトルの言葉は蔦森さんの本からの引用です。
人は弱者らしい弱者、認識出来る弱者でなければやさしくできないと私は思います。

長くなってしまいましたが以上です~
ぜんぜん関係ないけどジョンヒョンさん新曲?もすごくいいからほんと…まだドームコン観れてないんですけどはやく観たい…ジョンヒョンさんあいしてる。゚(゚^o^゚)゚。

それでは。