poco a poco

中二から統合失調症を抱えて〇年目。

自分の症状とかモラハラについて

よし、では自分の症状についてくわしく?書いてみたいと思います。

まず「境界例」についてですが、これは一般的に言われる「境界例」つまり境界性パーソナリティ障害のことではなく、統失とパーソナリティ障害の中間のことを指すそうです。よくわからん。

つまり、パーソナリティ障害的な「困った人」的人格を持つが故に、幻聴や妄想等の諸症状が出てますよってことだと理解してます。まあ人格由来のものだってことは言われなくても知ってる。

大体このビョーキについて知らない人からは、考え方・性格の問題だ~とか言われてしまうのですが、そらそうだよ。って話ですよね、こんな考え方しなきゃビョーキにはならない・だがその逆、ビョーキだからこそこういう考え方をしてしまうんだってことをもう少し理解してもらえたらなあといつも思うわけですが。

病者のことを病者の側に立って理解する、なんて芸当できる人ばっかりじゃないですよね~。父も母も姉もそういう知的努力をしてくれるまっとうな人格持った人間じゃないので、もう理解してもらおうとか思わないようにしています。

とまた話がズレた。

 

んで、「離人症」っていうのは、人と異なる世界観をもつ、ということが説明として挙げられてたりします。

私の場合は、人と世界の見え方が異なるんです。なにいってんだこいつ基地外かよって思われるかと思うんですが。。。まあそうだけど。

視界の情報を脳に伝達する神経の機能を低下させているのか、見えているモノを正しく認識できていないみたい。近くで凝視しない限り、ボヤボヤ~っとしか見えない・認識できないように脳が機能しちゃってるんです。

まあこれは、中学の時にギャルのことをよく注察してたら、「見てんじゃねーよ」的なことが原因となり発病したのでそのことが要因していると思うんですが。

「見ちゃいけない」と思うことで、正しくモノを「見えなく」するようになってしまいました。

たぶんこれも早めに病院へ行って適切な治療を受けていれば、こうもオカシくなることはなかったと思うんだけど。。

視力はメガネ・コンタクトともに1.2なんですが、モノが、人が見えない。ぼやーっとそこに存在していることはわかるんですが、「自分がだれかを見たら、その人が不快になる」という視線恐怖を打ち破って、凝視しない限り、それが「誰か」「どういう人か」ってわからないんです。

服装とか持ち物から老若男女の区別はつきますが、それが知り合いか~とかまったくわからない。基本、服装などから「あ、これ知り合いっぽい」と判断したら、凝視して自分の推測が正しいか確認する、みたいな感じです。

だから外での挨拶とかすっごい苦手。いつ目を合わせたら不自然じゃないかとか、「見たらその人が不快になる」という恐怖心とかもういろんな不安に苛まれて、も~~~~~~やだ!!!!!!!って毎回なります。なので基本あいさつしません。

この視線恐怖症とか、見えてない=判別できてないってことを伝えるたり理解してもらったりするのって、すごく難しいので、基本誰にも伝えてません。

「まあ、あいつはそんな奴だ」とクズ認定されてればいいかなって開き直ってます。

 

それでも、ちょっと人を視界に入れただけで、あやべえこの人私に見られて不快になってるーといつも思ってます。それに伴い幻聴もあります。

私は基本、対話性幻聴が多いです。近くにいる誰かしらがしゃべってるように聞こえているので、それが現実か幻か判断できない厄介なタイプ。要するに噂話・悪口を常日ごろから言われてると思い込んじゃうんですよね。被害妄想はなはだしい。

あと、視線恐怖症っていっても、いろいろ4タイプくらいあって、

①自分が他人を見るのが怖い

②他人に、自分が見ていることを認識されるのが怖い

③他人に見られるのが怖い

④脇見恐怖症

こんな感じの・・・複数視線恐怖症状?をまとめて「視線恐怖症」と総称します。

ちなみに私は①②④に当てはまります。見てると思われるのが怖いから、見るのが怖いし、視界が異常(だと認識している)なので脇見も怖いです。

さらに、悲惨なことに、この視線恐怖症に加えて、注察妄想もあります。24時間監視されてると思ってる。

なので田舎道歩くのも、人の少ない場所うろつくのも、人の多い場所うろつくのも(当たり前か)、電車バスの中も、どれもぜんぶこわい。悲惨だ。

そのくせ大学は寝坊さえしなければ休まず通学してるし、講義もあまりサボらず出席してるし、バイトもしてるし、苦痛を抱えながらも相当がんばってます。

 

研究室でも割とまとめ役みたいなことをやらせてもらっていて、それなりに事務処理能力あるんじゃないか(ただし対人折衝はダメ、無駄話みたいな社交的な会話もムリ)と思い、健常者の学生と同じように就活してみましたが・・・

人が怖い視線恐怖症×コミュ障のくせに、大きなセミナーに出たり面接やったり、しんどすぎてこりゃ無理だ、やめとこーと思い、

とりあえず卒論がんばろーゼミがんばろーとシフト転換してみたところ、担当教員から院進学を打診され、おおそれならいっちょやってみるか!と。

県外出たことないくせに、東京さ行ってみたっぺや。まー都会はとにかく人が多い。MARCH・それ以上の大学院じゃなきゃ~と東大卒の教授にいわれて乗せられた私も悪いんだが、田舎地方大学からMARCH以上は無理だべ。

もう都会コワイ。むりだ。と思いやめました。先生ごめんなさい。

 

仕方ないので障害枠での就労を本格的に志望してみるか、と職業センターへ。

一般枠のインターン就労を経験したりと、うっだうだしながらも、何とか障害者枠の求人・面接前段階まで持ち込みました。

症状については割とざっくり拾えたけども・・モラハラについて書くとさらに長くなりそうなのでまた別記事にしようかなあ。

 

それでは~