4月第2週。
働き始めての所感・まとめ
以前も書いているのではないかと思うのですが、私が勤めているのは社福の病院さんです。
なので、
- 待遇はよくも悪くもないが、ホワイト。働きやすい。気楽に存在できる雰囲気。
- 障害者受け入れ体制が整っている。職業センターを通じて、精神の方も就労している実績がある。 ➡実際に障害者の方ぼちぼちお見かけしてます。これについてはまた後述します。
- 同期の事務の子たちともそれなりに仲良くできている。
- 同じ障害者枠の身体の人が気に食わない。身体の人にとっての「障害」は我々精神障害者のものとは異なるらしい。
- 職場の方々は、ふつうに同期とも親しくしていたりするので、私に対し抱いていた不安は解消されているようである。
てな感じですかね。結構イージーモードです。今のところは。
とにかく「気張らない」職場だと言えると思います。社福万歳。つぶれることがないってこの安心感がもたらす心の余裕・ゆとり、超大事。
皆さんも、職場さがしではこういう「気張るかどうか」を基準にしてみてもいいんじゃないでしょうか。まあ重視する基準は人それぞれだとは思いますが、こういう考え方もひとつだよ、と言いたい。
まずは、障害者受け入れ体制が整っているとは??? ですよね。
そもそも、社福ですので、「社会的弱者をたすけよう!!!!」というのが標語なのかな?と思うくらいには強調されているところなのであります。オリエンテーションでは連呼されてました。うんざりだよ。
まあ、そういう社会的弱者に対する救済措置をはかろうとする姿勢自体は別に咎められるべきではなくむしろ称賛に値するかと思いますが。
2%も超えていると言っているのは本当かと思います。
私の配属先にも身体の方(同期も含め)2名いらっしゃいますしね、他部署に異動になった方は「職業センターを通じて就労した精神障害者」なので、他にも何人かはいるみたいです。その方にはお会いしたことはないのですが。
仮にその職業センター(以下略)をAさんとしておきましょう。
私は以前からそのAさんについての情報収集を試みているのですが、まだ研修中ということもあり、配属先の部署にいる時間もそう長くは無いため、お名前と現在の部署しか知りません。
今週中には、そのお方の詳細もしくはお会いしたい・お話してみたいという旨を、障害枠担当者?の方にお伝えしてみようかと思っています!
残念ながら他の障害者の方についての情報はありませんし、精神の方は他にはいらっしゃらないのではないかと思います。まあ仕方ないですねー。
次に、同期の身体障害者さんに対する不満について。
その前に、他の同期の事務職員たちは皆ふつうに「あーFランではないね」って感じの大卒レベルでした。県内の公立大や、まあ名前は知ってるねレベルの大学です。よかった!!!!すごく安心したんだよ!!!!!
なので話が合わないってこともないし、ふつーです。
だけどね、「同期の身体さん」だけ専門卒なんですよ。そりゃあね、大卒ってことはそんなにないんでしょうが。
それまた、「障害者枠以外ではまともな就職ないね」って感じの専門なんですよ。専門性ないんですよ。アニメとかそういう系の専攻なんですよ。オイオイまじかよっていう。
就職先も、もともと「学校に言われてウェブサーナとか登録しました」「説明会行っても車いすだと説明聞かせてももらえなかった」「とにかく学校が就職率を下げたくないから、口うるさかった」とかいわれてね^^^^^^^^^^
「障害者枠だと就職ロクにないんですよね」オイこら精神なめてんのかコノヤロ^^^^^^^^
ってなりますよね。
何もできない専門性もないただの車いすのくせに、就職ないって当たり前すぎるのにそんなこともわからないのね^^^^^^
精神の方がよほど就職ないですよ?^^^^^^
って言ってあげようかとも思ったのですがやめました。理解力ない人にそんなこと言っても不毛だなと思って。
身体の人ってそこまで受動的なんですね。色々学校・親に「やってもらって」生きてるんだなーと改めて思いました。
私の高校にも車いすの男子いたけど、賢かったし、たいていのことは自分一人でできたし、賢かったよ?って感じですね。二回言いたくなるくらい賢かったんですよ。ここらへんの人じゃ、それなりに勉強しなきゃいけない大学に行ったんだもの。
身体なんて関係なしに勉強してたし、自分のやりたいこと(数学)を毎日必死にやってたよ。
性格には難ありだったけど、そういう真面目な姿勢には素直に「すごいなあ」と感心するような人だったので、同期くんとはえらい差だと思います。
自分のやりたいことを自分で選んだこともないような、そんな人で。しかも自分の能力関係なしに「与えてもらってきた」だけの人間と同じ条件・待遇で働かなきゃいけないってことを、未だに受け入れられていなくてですね。
ウガーーーーーーーーーってしてます。毎日。
これはね、もう、人間としてどうなの?って思えるような言動も「身体の人はかわいそうだから」って理由で「ゆるしてあげなきゃいけない」って思えるそんなナイチンゲールに私はなれないかな^^^^^^^^^
って思ってしまうんですよね。私もとより心狭いので。
身体も知的も精神も関係なく、障害者ってなかなか社会適応というよりもはや人間関係を築くってこと自体を避けて通ってきているわけじゃないですか。
コミュ力がないというか、そもそもコミュ力という人生経験値すげーーー低いことも多いと思うんですが。
男子ってそもそもコミュ力ない人多いんでね、まあそんなものなのかもしれないんですけど。
少なくとも女子コミュニティの中では、KYって即嫌われハブられぼっちに陥るので、そうそう他人に合わせた言動ができない人っていないんですけど、男子ではこれ意外といるんですよね。
だからなのかもしれないけど、この同期くんはいい加減にしろよ~?^^ってキレたくなるような言動が多くてウガーーーーーーってしてます。もう同じ枠組みに入れて一緒に行動させるの止めない?私の精神衛生上よくないよ????って言いたくなるレベルです。
身体の人ってここまで他人に「良くしてもらう」「与えてもらう」っていうのが「当たり前」なんですかね?そういうものなの?だれかおしえて?
私たちほかの事務の子たちは、先輩方に対して「忙しい中いろいろやってもらって申し訳ない><」ってそういうスタンスなので、彼のような図々しい言動が信じられないのです。
他人に合わせるというか空気を読むぐらいのことは、障害の有無関係なく、人間として当然求められるものだと思うんですけど、身体・知的はそういう「社会人基礎力」(私この言葉大っ嫌いなのですがね!)は求められないのかな????って誰かにたずねたいですね。
というかそういう「優遇措置」を「当たり前のもの」として享受していることに対してビックリしています。
気を遣われて当たり前どころか、その上、自分は気を遣わない・遣われて当然の立場だって!???
何様だよ?って言いたくなりますね。
何かもーね、絶対的に自分は絶対的弱者で、 かわいそうね、大変よねって言われて当然だと思っているみたいなんですよー。
「人と違う自分は、人よりも苦労している」っていう身体のステレオタイプみたいなものを内面化していやがるんですよ。むしろ「身体であること」が恩恵になっていることもあるんじゃないのか?!いろいろなところで「身体だからね~」って逃げ道を作ってもらっていることをわかってない!
せめて、自分はおいしいとこだけ「頂いている」と思って?!!!自覚して???!!!おいしいとこどりしてるのも「社会的弱者だから当然」とか思わないで!??!???!
これで本当に同じ待遇だとしたらオイオイオイオイオイオイって誰かにつっこみをいれたくなるのですが、自分の処遇が一番大事なのでやめておきます。
社会性の欠如までもが見逃されるなんて、身体の方々はいいご身分なんですね!って言いたくなるけどね。ここまでいっちゃうと私が悪者になってしまう。性格悪いし根性もまがってる自覚はあるけど悪者にはなりたくないのでお口チャックしなきゃ。
自分が「精神だから」っていろいろなことを引け目に感じたり、それなりに空気を読んだり人に合わせたり、人に気を遣う側の人間になれないことに対して感じる「負い目」みたいなものは一体なんなんだろう?どうするべきなんだろう?って思います。
「まとも」な人間になりたいって思っていて、そうなるべきだと強く思っていて、
でも、そういう高すぎる理想と自分という現実との明らかな差に絶望しながらも、それでも努力「しなければ」と思って、がんばっているつもりなんだけどね。
身体はそういうことまで考えて生きてないみたいなので、なんか拍子抜けというかね。ガッカリしました。
同じ畑だとは思えないですね。
精神の方々、理不尽な世の中ですが、がんばりましょう・・・
世の中には図々しい身体さんもたくさんいるのかもしれないですが、ふてくされているわけにはいかないですよ。。。精神ていうのは「かわいそう」って言ってもらえないハズレくじですから。。
身体や知的が「障害者だから」受けている恩恵にも与れないですから・・・バスとかの割引効くくらいですから・・・・・
これでお給料は同じです☆ですからね、おい学歴どこいったんだ?!??!と言いたくなりますがね、仕方ないんだよきっと・・・・私たち不可視化されている社会的弱者だから・・・・
いっそのことこの障害が見えるようになってくれればいいなーと本気で思っているし、皆さん私の名前=精神障害者の人って認識しているわけではないので、自己紹介しても誰も私のことは障害者認識してくれないんでつらい・・・
いっそのこと手帳でもぶら下げておこうかな?
いやいや同期の子たちには精神って知られたくないのでやめておこう。。
というかそもそも同期くん、私が精神だってこともたぶんわかってない。というか周り見えてない感じする。「人間力」なさすぎだよ。。。
本当は新しく読み始めた『統合失調症とのつきあい方 ―闘わないことのすすめ』(蟻塚亮二,2007,大月書店)についてのブックレポも書くつもりだったのですが、同期くんへのいらだちについて書いていたら、時間もなくなってしまったので、また別日に書きますね。
精神の人たちがどうやって病気と折り合いをつけて生活していけばいいのか、そういう話になっているので、読者さんにも有益な情報をね、たまには提供したいと思うからレポがんばります。
とりあえず、ジョンDの新しい曲たちも聴いているし、エクソダスの韓国語も届いたので聴いてます。でも初恋の方がやっぱりいいね。
ままむーの活動も終わってしまうし、えくそいろいろドラマやったりラジオやったりしてるしで、けーどるたちの活動追いたい気持ちはやまやまなのですが、時間がないので持越し課題としておきます。
バタバタしても今週中には、そのブックレポ(途中まで)と、けーどるたちについて書きたいと思ってます。それでは。